但馬(たじま)の魅力を伝えたいまる屋若旦那、藤原啓太のブログです!

香美町柴山地区の秋祭り、無事に開催しました

2017/10/10
 
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香美町の海側(香住)出身まる屋若旦那、藤原啓太です 10年間の大阪生活を終え、2016年6月より、 地元へ帰って参りました 兵庫県北部の但馬(たじま)地方は、東京都と 同じくらいの面積がある広大な田舎です! 豊岡市の城崎温泉や出石城下町、神鍋高原、朝来市の 竹田城跡に生野銀山、養父市の天滝や氷ノ山、そして 美方郡の余部橋梁、湯村温泉、漁師町 JRの列車が一時間に一本だったり、夜間に車で走ると 鹿やタヌキが飛び出してきたりと、多少不便なことも あるけども、ええとこが沢山あります! そんな但馬の魅力を日々、感じまくっております^^ マラソンが好きです! 香住・ジオパークフルマラソン みかた残酷マラソン、 大阪マラソン2015、淀川マラソンに出場経験有り 走るのは速くない。でも走るのは好き! 日本酒が好きです! 但馬(たじま)の地酒、蔵ごとに 個性があっておもしろい! 香住鶴→ちょっと甘めでスイスイ飲める 此の友→すっきりキレイ系からしっかり系 銀 海→落ち着いた味わいやキリッと感 竹 泉→旨味しっかりで燗酒向き 個性豊かな日本酒をまる屋で楽しんでください!

おはようございます。光と海と風を感じる海辺の小さな宿まる屋若大将、藤原啓太です。

10月6日、7日は柴山地区のお祭りでした。

柴山は三地区(沖浦、上計、浦上)からなる小さな地区で、それぞれに神社がありますので、

ぞれぞれにお神輿があります。

7日には、各地区のお神輿を担ぎ、町を回ります。

6日は朝から雨が降りましたが、翌日にはやみ、無事に開催することができました。

 

 

 

香美町の伝統芸能「三番叟」

 

香美町の7つの地区では、昔から三番叟(さんばそう)という伝統芸能が

伝えられています。

その1つが柴山の沖浦地区。

今年もその様子を観に行きました。

三番叟は6日の夜、沖浦地区の大放神社舞台にて奉納されます。

三番叟については、コチラのブログをご覧ください。

6日の香美町は朝から雨。夕方からも強く降り続きましたが、神社の舞台前には雨よけのテント

が張られ、開催となりました。

 

 

小学生の子供たちが披露する演技は堂々としていて、本当に素晴らしかったです。

その後に行われたのが、これも沖浦地区伝統の村芝居。

沖浦の青壮年の方々で結成する「ニューこがね座」による演劇です。

皆さんそれぞれ仕事が忙しい中、連日連夜練習に練習を重ね、迎えられた本番。

地元の新聞にも掲載され、その演劇を紹介する案内のポスターもかなり秀逸な出来栄えでした。

 

 

始まってみると、タイムリーなお笑いネタを盛り込んだり、迫真の演技の中に時折見せる荒削りな

部分が逆に笑いを誘い、本当に最高の演劇でした。

「あの役をしているのがあの家の○○さん」と、会場で見られているほとんどの方がわかっている、

ということも盛り上がる要因の1つだと思います。

演劇が全て終わった後に撮影した写真からは、沖浦の皆さんの達成感、やりきったという

気持ちが伝わってきました。

 

 

お神輿担ぎました

 

翌日の7日は、三地区ともにお神輿を担ぎ、町を回ります。

同日に開催するため、まる屋があります浦上地区以外のお神輿の様子を直接見ることは

できませんが、SNSを通して画像や映像で他の地区の様子を見ることができました。

上計(あげ)地区のお神輿の様子。

柴山みなと前食堂「凪」の店主、和美さんのInstagramから。

 

 

 

担ぎ手が不足していましたが、無事に人数が集まり、立派な大神輿を担ぐことが

できたようです。

浦上のお神輿は上計の大神輿よりも規模が小さいですが、やはりコチラも担ぎ手不足。

今年は特に少なかったようで、どうにかこうにか、各家々を回ることができました。

僕は今年は、お神輿を担ぎつつ、太鼓も担当しました。

練習の成果を発揮することができたと思います。

 

 

最後に20代以下の若者達がサカキと共に海に入るという伝統(?)があるのですが、

今年も見事にやり切ってくれました。

 

この後、彼らは入水していきました^^

 

続けるということ

 

6,7日の祭り、浦上地区では、公民館が会場となっていました。

2日間とも祭りに参加してくれて、連日公民館からの帰り際、

 

 

 

「楽しいから家に帰りたくない!!!!」

 

 

 

と、ギャン泣きしてお母さんを困らせている小さな男の子がいました。

人口減少の影響もあり、どの地区もお神輿の担ぎ手が不足、昔とは状況が

変わってきているのが現状です。

人口も減っています。子供たちの数も減っています。

でも、地区のみんなが集まって行われる祭りを

「楽しい場」と思ってくれている子供たちがいる以上、

この場を守っていかなければならないな、と感じました。

時代に合わせて変化も必要かもしれません。

小さな男の子がそう思ったように、僕が小さな頃そう思ったように、この伝統が

この先も続けられるよう、できる限りのことをしていきたいと思います。

 

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