香美町柴山にて小さなイベント柴山あさいち屋が開催されました
こんにちは。光と海と風を感じる海辺の小さな宿まる屋若大将、藤原啓太です。
昨日、７月９日に香美町柴山地区で「柴山あさいち屋」が開催されました。
午前中はあいにくの雨模様。
ですが、多くの地元の方々が会場に訪れ、大盛況だったそうです。
イベント開催時間には、僕は伺えなかったのですが、先日、田植えを行った
うへ山の棚田の武勇田米が販売されるということで、会場内の売り場に
このようなものを置かせて頂きました。
昨年の稲刈りと今年の田植えの様子の写真を貼り付けてみました。
そのお陰かどうかはわかりませんが、完売こそならなかったものの、武勇田米は
順調に売れていったようで、その他にも、地元の方が作られた野菜や手作り小物、器なども
多くの方々が購入されました。
普段、できる機会があまりない「紙すき体験」にも子供達が挑戦していたそうです。
柴山を盛り上げたい！
今回、柴山あさいち屋開催に向けて尽力された小嶋さんは、こう言われていました。
柴山の良さや、柴山がある香美町の良さを改めて知ってもらおうとこのイベントを企画された
そうです。
香美町、柴山に住まれる方の数も昔と比べると減りました。
スーパーや商店の数も減りました。
「何か柴山を盛り上げたい。今までにないことをしたい！」
柴山という小さな町で、観光で来られたお客さんではなく、地元の方に向けたイベントを新しく
開催するということは、相当なエネルギーが必要なことだと思います。
「新しいこと」に対し、あまりいい印象を持たれていない人も少なくない田舎町。
しかし、このまま、年月と共に町全体が下降していくのをただ待つよりも、「何か」を行動して
みるってことはすごく大事なことだなと思いました。
全部がさぐりさぐりだったけど、実際にイベントをやってみて見えたこともあったし、
次につながることも得られたよ
と、小嶋さんは言われていました。
出品されるものの準備や手配、出品者とのやり取り、会場の用意や設置準備など、本当に
大変だったと思います。お疲れ様でした。
開催後、柴山みなと前食堂「凪」で行われた打ち上げに参加させて頂きました。
イベントのご準備をされた方や参加された方と飲みながらお話をさせて頂いたのですが、
「何か楽しいことをしよう！」と行動される方たちは、本当に楽しい方ばかりです。
中には、遠方から香美町へ移住された方もいらっしゃいました。
その方たちのお話を聞くと「自然が素晴らしい」とか「魚が美味しい」とか
改めて香美町、但馬の良さを知ることができました。
よくよくお話を聞くと、打ち上げに参加された皆さんは個性的な方々ばかりでした。
元劇団四季ダンサー踊れる指圧マッサージ師とか、
流木とベースをこよなく愛する魚屋さんとか、
ギター弾き語りができる釣り好きカメラマンとか、
鹿をさばけるBOOWY好きの紙すき師とか
個性豊かな方々が沢山いらっしゃるこの町で、また、何か楽しいイベントが
できそうな予感がします^^
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