できるできないはともかく、挑戦してみるって大事なこと

   

おはようございます。光と海と風を感じる海辺の小さな宿まる屋若大将、藤原啓太です。

今月末に香美町で行われる「香住・ジオパークフルマラソン」。早くもコースには距離表示の看板が設置されました。

 

 

昨年初めて参加し、アップダウンの激しすぎるコースに驚きました^^;でもそれに懲りず、今年もエントリー!昨年よりも速いタイムでゴールするという目標は一応ありますが、せっかく地元で開催されるフルマラソン。香住の自然を眺めながら楽しんで走りたいと思います。「香住・ジオパークフルマラソン」は4月28日午前9時スタートです!

 

植村直己冒険館へ行ってきました

 

先日、豊岡市日高町にあります植村直己冒険館へ行ってきました。館内では日高町出身の冒険家植村直己さんの足跡を知ることができます。館内へ入る前から植村直己さんの冒険の世界へと足を踏み入れたような気に。入り口へと続く細い道は、巨大なクレバスをイメージした設計になっていました。

 

 

館内に入って最初に案内して頂くのが映像ホールです。まずココで植村直己さんに関する映像を見せて頂きました。改めて映像でその足跡をたどると本当にすごいことを成し遂げられた方だったということがよくわかります。

 

ドキュメンタリー映像を見せて頂きました

 

その後順路に従い展示室へと進みます。植村直己さんが実際に使用された道具や防寒着などが展示されています。その中に植村直己さんが登山の時に使用していた山岳装備と同じ重量のリュックサックが展示してあります。誰でも背負うことができるようになってますので、是非、背負ってみてください!!!

 

 

 

 

 

「これ、マジかよ・・・」

 

 

 

 

 

 

担いでみて思わず出た言葉です。いやホント、コレを背負って何千mもの山々を登られるなんてスゴすぎです^^;

 

チャレンジした冒険の数々

 

1966年、ヨーロッパ最高峰モンブラン(4,807m)単独登頂に成功してから、アフリカ最高峰キリマンジャロ(5,895m)、南アメリカ最高峰アコンカグア(6,960m)の単独登頂に成功。そして、アマゾン川6,000kmをイカダで下るチャレンジも成功。1970年には、松浦輝夫氏と共に日本人として初めて世界最高峰エベレスト(8,848m)の頂上に立ち、同じ年に北アメリカ最高峰マッキンリー(6,194m)単独登頂に成功。世界で初めて五大陸最高峰登頂者となる大偉業を成し遂げられました。

 

 

植村直己さんが次に目指されたのは地球の極地でした。北極圏への犬ゾリの旅。極寒の地での過酷な旅を成功させました。その後挑戦された冬期エベレスト登頂、南極大陸犬ゾリ走破は残念ながら断念。そして、マッキンリーの冬期単独登頂に成功しましたが、登頂成功の翌日飛行機との交信を最後に消息を絶たれてしまったのです。

その当時の新聞や報道の様子、捜索中に発見された手記などが紹介されていました。

 

できるできないはともかく挑戦すること

 

展示ギャラリーには「植村直己冒険賞」受賞者の方々が紹介されていました。この賞は平成8年に創設され、植村直己さんの精神を継承し、自然に対し果敢にチャレンジして多くの方に夢と希望を与えてくれた人たちに贈られるものです。植村直己さんがマッキンリー(現在はデナリと呼ばれています)で消息を絶ってから30年以上。何事にもチャレンジするその精神は、多くの人々に継承されていってるのだと思いました。

今回改めて「植村直己冒険館」を訪れてみて、初めて知ったことがあります。それは植村直己さんの精神を継承する拠点施設が東京と北海道にあったということです。東京には「植村冒険館」、北海道帯広市には「植村直己記念館(氷雪の家)」、そして植村直己さんの大きな夢であった野外学校「植村直己・帯広野外学校」が設立されていました。

植村直己さんが世界最高峰エベレスト登頂に成功する前に住まれていたのが東京都板橋区。植村直己さんの目標に向かって努力する冒険精神を後世に伝えるため「植村冒険館」は設立されました。北海道帯広市とは、北極圏12,000km単独走破を成し遂げられた後、旅の苦楽を共にした犬2頭をおびひろ動物園に寄贈したことが縁となったそうです。消息を絶たれてしまった植村直己さんの意思を継承し、帯広市の方々が中心となり自然学校を設立しました。

豊岡市日高町から遠く遠く離れた場所でも植村直己さんの意思、精神が現在も伝えられていることが本当に嬉しく思いました。

最初から五大陸最高峰登頂ができると思うでしょうか。北極圏を単独犬ゾリで走破することができると思うでしょうか。「できないかもしれない」と思えばそれまで。できるできないはともかく真剣に考えて挑戦すること。植村直己さんがよく言われていた言葉だそうです。僕には植村直己さんが成し遂げられた冒険に挑戦することはできません。しかし、今自分が置かれた状況の中で、やってみよう、挑戦しようとしていることを真剣に考え、今できる行動をし続けていきたいと思います。


 - 但馬(たじま)のこと

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