底引き網漁解禁!たくさんの海産物が水揚げされました
おはようございます。9月1日より今期の底引き網漁が解禁となりました。但馬地域日本海沿岸漁業の中心となる漁が今年も始まりました。9月10月はハタハタやカレイ、穴子、ノドグロ、アンコウやニギスなど様々な魚介類が水揚げされ、11月6日が解禁となる松葉ガニ漁へと続きます。松葉ガニの漁期間は11月~翌年3月末までですが、底引き網漁の期間は翌年の5月末まで続きます。今年も日本海側の漁港が賑わう季節がやって来ました。
9月2日、3日とまる屋最寄りの港、柴山港では底引き網漁の競りが行われました。
底引き網漁、初日の競りは雨模様☔
ハタハタ少々カレイ沢山
底引きが始まると仲買人さんも一気に増えます!
今シーズンもよろしくお願いします😊
#柴山港 pic.twitter.com/A1eToWk3HQ— 藤原啓太 11月からの柴山がにプラン9月1日より予約受付開始! (@keita_maruya) September 1, 2021
初っぱなから絶好調🙌✨
#ノドグロ
#アナゴ
#柴山港 pic.twitter.com/xCGt1w1PPA— 藤原啓太 11月からの柴山がにプラン9月1日より予約受付開始! (@keita_maruya) September 2, 2021
初日はハタハタやカレイ、次の日はノドグロを中心にアンコウや穴子、真鯛、レンコ鯛、タコなど種類豊富に水揚げがありました。底引き網漁が始まると競り場に並ぶ魚種もグッと増えますが、市場に集まる仲買人の数もググっと増えます。競り場に並べられた魚たちは競り人の威勢のいい掛け声とともに沢山の仲買人に買われ、地元のみならず全国へ配送されます。改めて「漁業」という一つの産業が、沢山の業種、事業の基盤になっているなぁと感じました。宿泊業ももちろんその一つです。
但馬の各港で一斉に解禁となった底引き網漁。どこも沢山の海産物が水揚げされたと思っていたのですが、3日の神戸新聞に気になる記事が掲載されていました。
記事には「魚の量があまりに少ない」「漁場全域にエチゼンクラゲが発生している」とありました。帰港した船が少なかったということもありますが、水揚げ量が例年と比べ少ないとのこと。エチゼンクラゲの大量発生も水揚げ不振に影響しているそうです。
11月からのカニシーズンでもこのような状況が続くことを心配されていましたが、そうならないことを願うばかりです。
9月に入り、始まったばかりの底引き網漁。これからも沢山の海産物が水揚げされること願いつつ、まずは安全に操業ができることを第一に、長い漁期間を無事終えられるようによろしくお願いします^^
日本海の美味しい海産物を是非、まる屋でお召し上がりください。