「兵庫錦」「Hyogo Sake 85」新品種の酒米で醸された但馬の日本酒

   

おはようございます。光と海と風を感じる海辺の小さな宿まる屋若大将、藤原啓太です。

先日、バイク乗りからはじめる地球愛護活動「ラブ・ジ・アース」の清掃活動が香美町で開催されました。全国各地におられるライダーさん達が香住の海岸に集まり、海岸清掃をしようってイベントです。遠方から沢山のライダーさんが香美町に集まり、ゴミ拾いに参加して頂きました。中には東京からお越しの方もいらっしゃったとか!お陰で海岸はとてもキレイになりました。

 

 

清掃イベントの後はチャリティーオークションやジャンケン大会が行われ、ライダーの皆さんは大盛り上がり。参加された方々はこのイベント目がけて遠方から来られているのですが、来られる途中帰られる途中には香美町の様々な観光スポットに立ち寄って頂きました。余部鉄橋跡地や鎧駅、但馬大佛や道の駅あゆの里などSNSを通してその様子を見ることができました。香美町香住までの長い道のりを楽しんで頂けたようでとても嬉しいです!また機会がありましたらツーリングで香美町まで来てくださいねーーー!!

 

イベント大盛況でした!

 

兵庫県の酒米に新たな品種

 

兵庫県は日本一の日本酒県です。日本酒生産数量、酒造好適米生産数は共に全国1位。酒米の王と呼ばれる山田錦は国内生産の6割以上を生産しています。そんな兵庫県が次世代の新しい酒米品種の開発を兵庫県立農林水産総合技術センターにて進めていました。

その一つが「兵庫錦」という酒米。1994年に育成され、2011年に品種登録されました。山田錦と西海134号の交配種に更に山田錦を掛け合わせたものです。この酒米を使った日本酒が今年の2月、朝来市の田治米合名会社から発売されました。

 

じんわりと旨味が感じられる味わいでした

 

 

Hyogo Sake 85

 

そして6月になり、新たな酒米を使った日本酒が香美町の酒蔵香住鶴と朝来市の此の友酒造から販売されました。その新品種の酒米は「Hyogo Sake 85(エイティーファイブ)」といい、海外での販売を視野に入れた全国初となるローマ字表記の酒米です。山田錦と水源258号を掛け合わせて育成されたそうです。コチラの酒米を使用した日本酒、養父市八鹿(ようか)町の田中酒店で此の友酒造の「兵庫酒八十五」を、香住鶴の直売所福寿蔵で「Hyogo Sake 85」(数量が限られているため直売所限定発売)を購入しました。

 

此の友酒造の「兵庫酒八十五」

 

 

二つを比べてみると、精米歩合(米がどれだけ削られているかを表した数値)はそんなに変わらないのですが、香住鶴の「Hyogo Sake 85」が原酒でアルコール度数が18度とやや高くなっていることもあり、此の友の「兵庫酒八十五」よりもしっかりと深い味わいの印象を受けました。

海外からの注目が集まっている日本酒ですが、業界全体に目を向けると日本酒消費量の減少や酒米農家や酒蔵の後継者不足なども見られ、決して良いとはいえない状況が続いています。今回の新しい酒米の開発、その酒米を使用した酒を醸造することでまた日本国内でも日本酒への関心が集まればいいなぁと思います。

特に「Hyogo Sake 85」に関しては、兵庫県北部の但馬、中部の丹波地域向きの極早生品種ということなので但馬地方での栽培につながってくれれば更にいい方向に進んでくれるんじゃないかなって思います。但馬の酒蔵にも注目して頂ける機会が増えそうですね!


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