祝☆香美町小代のスミノヤゲストハウス2周年記念フリマに行ってきたよ

こんばんは。まる屋若旦那、藤原啓太です。今日は子供たちが通う保育園の入園式でした!
今日は下の子の入園式でした❗
保護者参加は1人だけということなので協議の結果、お父さん参加してきました元気に返事ができてたね pic.twitter.com/qDPnRQCzPA— 藤原啓太 レストラン桜桃4月10日OPEN (@keita_maruya) April 5, 2021
1歳の下の子の入園ってことで式に参加してきました。元気に返事が出来て良かった良かった!保育園では元気に遊んで楽しく過ごしてほしいですね。
スミノヤゲストハウス2周年
2019年の春、香美町小代にスミノヤゲストハウスがオープンしました。オーナーは、大阪から小代へ移住した田尻茜さん。3年間の香美町地域おこし協力隊を経験し、任期を終えてからゲストハウスをオープン。昨日、2周年記念イベントのフリーマーケットにお邪魔しました。
こちらは2周年!
おめでとうございます㊗
地域の人達に愛されてるなぁ☺️
#スミノヤゲストハウス pic.twitter.com/pyDX3wwg4F— 藤原啓太 レストラン桜桃4月10日OPEN (@keita_maruya) April 4, 2021
あいにくの雨模様でしたが、小代の方々を中心に沢山のお客さんが来られていて大賑わい。子供たちも一緒に連れて行きましたが、なんだかいつもと違う雰囲気に楽しそうに遊んでいました^^
参加されていた方の中には新聞記者さんも来られていました。「今日のイベントの様子を取材に来られたのかな」と思っていたら、ちょっと様子が違います。聞けば、「香美町の移住定住についての記事に田尻さんが地域おこし協力隊を経て定住されたことや地域の方との関わりのことを伺いたくて」とのことでした。
香美町地域おこし協力隊は、今までいろんな方々が着任されて様々な業務を行ってきました。田尻さんは、移住⇨協力隊⇨起業⇨定住という協力隊の理想の形で小代に定住されています。香美町地域おこし協力隊のお手本のように扱われることをよく見かけます。記者の方に「香美町の移住定住について」僕にも意見を求められたので少しだけお話ししました。
田尻さんの場合、地域おこし協力隊任期の3年間だけでスミノヤゲストハウスをオープンするには至ってないですよ。
彼女は小代という地域を知ってから、何度も何度も訪れています。地元バス会社のチケット販売所の受付をされていた方が、顔を覚えるくらい度々通っていたそうです。何度も通っているうちに1人、2人と知り合いができ、彼女にとって小代は「ただの田舎町」ではなくあの人やこの人がいる「ただ一つの田舎町」になっていきます。そして、迎えた地域おこし協力隊としての任期。協力隊になった時にすでに知り合いがいる状況では、移住の不安はきっと少なかったんじゃないかなと思います。協力隊の業務をこなしながら、地域の方々と関わり合い、紆余曲折を経てゲストハウスのオープンを実現されました。
香美町の移住定住について
香美町は移住定住を促進しています。町内の人口は右肩下がり。移住者を募らないと町として維持することが難しくなります。そんな香美町に移住するメリットは何でしょうか?
- 「自然がいっぱい」
- 「美味しい海産物や農産物が沢山」
じゃあデメリットは何でしょうか?
- 「スーパーが少ない」
- 「住む物件が少ない」
- 「町内に産婦人科がない子供が産めない」
- 「不便」
- 「車が必須」
- 「少人数な学校」
- 「地域の関わりが過度に密」
人によってはデメリットと感じることがもっとありそうです。もしかしたら、豊岡市や朝来市に移住された方がそれらのデメリットは多少解消されるかもしれません。両市ともに移住定住を促進しています。
香美町は町としての魅力は沢山あります。デメリットもあります。そして、香美町にはない魅力を持った地域も沢山っ沢山あります。田尻さんがそうだったように、町の魅力に合わせてその地域に住む人たちの魅力が伝わればきっと移住される方にとって本当に「住みやすい町」になるんじゃないかなと思います。
香美町移住定住サイト「WANDER KAMI」には、地域で活動されている方を紹介するページがあります。僕も紹介して頂きました。その地域のことやその人に関わって住みたいという方が来てくれるような取り組みがもっともっと行われるといいなぁと思います。
もしかしたら新聞記事に取り上げられるかも、ということなのでその時記者さんにお話しした話を自分の言葉で書いてみました。