柴山港で水揚げされるカニ価格高騰により新規予約受付を一時休止いたします
こんにちは。今朝の神戸新聞にこのような記事が掲載されました。
【日本海と生きる カニのまちから(1)】焦る漁師「カニ取れない」 燃油高も追い打ちhttps://t.co/GZWpY2ucwZ
— 神戸新聞 (@kobeshinbun) December 6, 2021
松葉ガニ、単価1・7倍に上昇 1キロ1万2717円https://t.co/qMuzwIqQNw
— 神戸新聞 (@kobeshinbun) December 6, 2021
11月6日に解禁されたズワイガニの水揚げ量が例年と比べ減少している、という記事です。
兵庫県但馬地域でズワイガニの漁が解禁されて6日で1カ月となった。但馬水産事務所のまとめで、11月の漁獲量は、高価な松葉ガニ(ズワイガニ雄)が前年同期比でほぼ半減。雌のセコガニの漁獲量も同15%減った。新型コロナウイルスワクチンの普及による経済活動の再開などで燃油価格も高騰しており、地元の底引き網漁船40隻は、厳しい状況での操業を強いられている。(神戸新聞より抜粋)
生息域にカニがおらず水揚げできない、時化で漁に出られないという状況と世界的にカニの需要が増えたことで、今シーズンのカニの価格が非常に高騰しています。想定をはるかに上回る状況となってしまいました。今後さらに需要が増えると見込まれる年末年始を迎えるにあたり、新規のご宿泊・昼食のプランのご予約を一時、休止させていただこうと思います。
現在、ご予約いただいているお客さんに関しては予定通りご利用いただけます。ご予約受付の再開時期としましては、今後の水揚げ量、需要と供給のバランスの状況を判断いたしまして検討したいと思います。お宿まる屋オンラインショップにて、活柴山がに、調理済み冷凍処理の柴山がにの販売をしておりましたが、そちらもしばらく休止させていただきます。
2月、3月のご予約についてもひとまず受付休止とさせていただきます。その頃には状況が良い方向に変わっていてほしいのですが…。ご検討していただいているお客様にはご不便をおかけし、申し訳ありません。いまだかつてない事態にお宿まる屋としても何とか乗り越えようと奮闘しております。どうぞ、今後ともよろしくお願いします。