朝来市「史跡 生野銀山」は日本の近代鉱山の礎を築きました

      2017/06/28

こんにちは。光と海と風を感じる海辺の小さな宿まる屋若大将、藤原啓太です。

明日11日は、香美町小代(おじろ)区で「第25回 みかた残酷マラソン」が

開催されます。

全長24km高低差410mのかなり過酷なコースですが、町をあげてランナーの方々に

声援をおくってくれる温かいマラソンと知られています。

小代の美しい自然を満喫しながら、楽しみたいと思います!

 

《史跡 生野銀山》

 

先日、但馬最南部にあります朝来市生野町の生野銀山に行って来ました。

 

 

807年に発見されたとされる生野銀山は、室町時代に銀鉱脈の本格的な

発掘が始まりました。

以来、織田信長、豊臣秀吉の時代にも生野に代官が置かれ、重要拠点として

採掘が続けられたそうです。

江戸時代には、「銀山奉行」が設置され、生野銀山は最盛期を迎えます。

明治元年に政府直轄鉱山となり、フランス人技師をはじめ、当時最先端の

採掘技術、採掘機械を導入し目覚しい近代化を成し遂げました。

宮内省御料局の所管へ移され皇室財産になった後は、三菱合資会社(現 株式会社

三菱マテリアル)へ払い下げられ、国内有数の大鉱山として採掘を続けていました。

昭和48年、鉱量枯渇などの理由により閉山。生野銀山は、長い歴史に幕を閉じました。

この間に掘られた坑道の総延長距離は350km以上、深さは約880mに及び、

その距離は、東京から名古屋の手前まで、深さは東京スカイツリー(634m)の1.4倍と

なるようです。

 

《近代化産業遺産》

 

生野銀山では、350km以上に及ぶ、坑道内の一部(約1km)を観光坑道として

見学することができます。

坑道内の温度は、年間を通して約13度となりますので、今の時期は上着があった方が

いいと思います。

当時の様子を再現している人形が坑道内に設置されています。

 

 

 

 

小さなお子様にとっては、ちょっと怖いかもしれません^^;

観光坑道は、江戸時代の採掘方法や様子から始まり、近代的な技術や機械の

導入により劇的に変化していった生野銀山の歴史を見ることができます。

ある程度、観光用に補修などはされていますが、当時の鉱山の様子が

そのまま広がっています。

観光坑道とはいえ、そのスケールの大きさ、歴史に名を残すその存在意義に、

兵庫県北部但馬地方の小さな町にこれほど日本の近代化に大きく貢献した場所が

あったことは、初めて訪れる方でも強く印象に残ると思います。

 

 

 

但馬南部には、他に神子畑(みこばた)鉱山、明延(あけのべ)鉱山などがあり、

生野銀山とはまた違う歴史背景や鉱山の規模、特徴があります。

こちらにはまだ行ったことがなく、近いうちに是非行ってみたいと思っています。

これら3ヶ所の鉱山は、我が国近代化のモデルとなった生野銀山などにおける鉱業

の歩みを物語る近代化産業遺産群として、平成19年11月30日経済産業省に認定

されました。

 

《但馬一のモダンな町》

 

政府直轄鉱山となった生野銀山を有する生野町は、フランス人技師や

多くの鉱山労働者が訪れ、様々なモダンな文化が発展していきました。

映画の上映やダンスパーティーなど、他の但馬地域の町には

見られないオシャレな町だったそうです。

当時から今でも親しまれているのが、「ハヤシライス」。

都市部から訪れた鉱山労働者の奥様方が作られたハヤシライスの美味しさに

生野の方々は、「こんな美味いものがあったのか!」と、驚かれたそうです。

現在は、JR生野駅周辺の飲食店やホテルでオリジナルのハヤシライスが

食べられる他、レトルトタイプの商品としても販売されています。

 

 

ハヤシライスの食べ歩き行ってみたいです^^

生野銀山を更に山の奥へと進むと、人口湖の銀山湖があり、その近くには

日帰り温泉施設の黒川温泉やキャンプ場があります。

同じ但馬地方とはいえ、香住から少し距離がある生野町ですが、行ってみたい場所が

沢山あります。また訪れてみたいと思います。

 

 

温度変化がほとんどない坑道内では、ワインや日本酒が熟成されていました。

 

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