但馬(たじま)の魅力を伝えたいまる屋若旦那、藤原啓太のブログです!

香美町柴山港11月6日の柴山がに解禁から現在までを振り返ってみました

2018/12/28
 
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香美町の海側(香住)出身まる屋若旦那、藤原啓太です 10年間の大阪生活を終え、2016年6月より、 地元へ帰って参りました 兵庫県北部の但馬(たじま)地方は、東京都と 同じくらいの面積がある広大な田舎です! 豊岡市の城崎温泉や出石城下町、神鍋高原、朝来市の 竹田城跡に生野銀山、養父市の天滝や氷ノ山、そして 美方郡の余部橋梁、湯村温泉、漁師町 JRの列車が一時間に一本だったり、夜間に車で走ると 鹿やタヌキが飛び出してきたりと、多少不便なことも あるけども、ええとこが沢山あります! そんな但馬の魅力を日々、感じまくっております^^ マラソンが好きです! 香住・ジオパークフルマラソン みかた残酷マラソン、 大阪マラソン2015、淀川マラソンに出場経験有り 走るのは速くない。でも走るのは好き! 日本酒が好きです! 但馬(たじま)の地酒、蔵ごとに 個性があっておもしろい! 香住鶴→ちょっと甘めでスイスイ飲める 此の友→すっきりキレイ系からしっかり系 銀 海→落ち着いた味わいやキリッと感 竹 泉→旨味しっかりで燗酒向き 個性豊かな日本酒をまる屋で楽しんでください!

こんにちは。光と海と風を感じる海辺の小さな宿まる屋若大将、藤原啓太です。

2018年も残す所、あと10日程になりました。11月6日から解禁になりました松葉がに。まる屋からすぐ近く、柴山港で水揚げされる柴山がにも連日水揚げされています。

午前6:30に競りを知らせるサイレンが柴山中に鳴り響き、午前7:00から競りが始まります。11月6日から松葉がに漁が始まり約2ヶ月。柴山港での今年の競りを振り返ってみました。

#柴山港のツイート

早朝の柴山港で行われている競りの様子を知ってもらいたいと思い、Twitterでの投稿を続けてきました。柴山に住んでいる方でも、仕事で関わりのない方にとっては競りの様子を知る機会はあまり多くありません。遠方に住んでいる方でしたらなおさらです。少しでも興味を持ってくれたらなと思い投稿を続けています。もしかしたら関係者の方々から「写真ばっか撮ってないで」って思われてるかもしれませんけど(笑)テレビや新聞などのメディアに大きく取り上げられることもいいのですが、伝え続けるってことも大事ですよね(*^_^*)

解禁日前日の11月5日に漁場へ向け出港した様子。船員のご家族や地元の方々などに見送られて出港していきました。賑やかに音楽を鳴らしたりや花火を打ち上げたり、汽笛だけを鳴らして出港されたりと、漁船によって様々です。

11月6日13時から行われる競りに合わせて漁船が帰港。初競りが行われました。

初競りの競り値はご祝儀相場。「今年もよろしくお願いします」の意味を込めての相場になります。でも、次の日からは通常。そして初日はメディアの方、観光客の方が沢山来られますが次の日からはゼロ(笑)上屋内は一般の方は入られませんが外から見る分にはいつ来られても大丈夫のようですよ。

まる屋にお越し頂くお客様は兵庫県南部や大阪府の方が多くいらっしゃいます。中には関西以外の方も。

今年は、広島県や四国、関東からお越し頂くお客様も何組かいらっしゃいました。少しずつ知って頂いてるようで嬉しいです。コツコツと伝えていきたいですね(^o^)

「11月~3月まででかにが美味しいのはいつ?オススメの時期は?」と、お客様からよくご質問を頂きます。まぁいろいろとご意見はあると思いますが、気温は変化するものの生息域の海水温はさほど変化はないのでどの時期も美味しいと思っています。しいて言うならば、雪の影響が少ない11月末~12月上旬、2月末~3月頃がオススメです。柴山港は3月末までかにの水揚げがしっかりと続きますので^^

柴山がにの競りが中心となる11月ですが、赤イカ(タルイカ)やサザエなどの競りも行われます。たまにはコチラも。

規制があり数は多くはありませんが、ごくまれに競りに並びます。

12月に入っても天気がよく海が荒れることが少なかったため安定した漁が続けられました。

コチラも、かにと同じく沢山水揚げがあります。

 

12月上旬の週末に雪予報が出ました。海が荒れることを予想して漁船も帰港。雪は山側を中心に降り、海側はあまり影響はありませんでした。

これは今朝の様子。全ては紹介しきれませんでしたので、ご覧になりたい方はTwitterで「#柴山港」で検索して頂けると嬉しいです!2018年の漁は間もなく終わります。松葉がにのメス、セコガニの漁期も今月までです。今期の漁も安全に続けられることを願います。


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香美町の海側(香住)出身まる屋若旦那、藤原啓太です 10年間の大阪生活を終え、2016年6月より、 地元へ帰って参りました 兵庫県北部の但馬(たじま)地方は、東京都と 同じくらいの面積がある広大な田舎です! 豊岡市の城崎温泉や出石城下町、神鍋高原、朝来市の 竹田城跡に生野銀山、養父市の天滝や氷ノ山、そして 美方郡の余部橋梁、湯村温泉、漁師町 JRの列車が一時間に一本だったり、夜間に車で走ると 鹿やタヌキが飛び出してきたりと、多少不便なことも あるけども、ええとこが沢山あります! そんな但馬の魅力を日々、感じまくっております^^ マラソンが好きです! 香住・ジオパークフルマラソン みかた残酷マラソン、 大阪マラソン2015、淀川マラソンに出場経験有り 走るのは速くない。でも走るのは好き! 日本酒が好きです! 但馬(たじま)の地酒、蔵ごとに 個性があっておもしろい! 香住鶴→ちょっと甘めでスイスイ飲める 此の友→すっきりキレイ系からしっかり系 銀 海→落ち着いた味わいやキリッと感 竹 泉→旨味しっかりで燗酒向き 個性豊かな日本酒をまる屋で楽しんでください!

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