柴山地区の秋のお祭り 今年も無事に開催されました
おはようございます。Instagramで日々、投稿している「#但馬の風景」をフォトブックにしてみました。まる屋の藤原啓太です。
写真を選んで注文するだけでフォトブックができてしまうんですね(о´∀`о)投稿している一部の写真を紹介しています。まる屋のロビーとカフェスペース「わら兵衛」に置いてますので、「但馬にはこんなところがあるんだ〜」と見て頂ければ嬉しいです!
10月6日7日は柴山地区のお祭り
毎年10月6日と7日は柴山地区のお祭りが開催されます。柴山は小さな地区ですが、お祭りは柴山の中の三地区(浦上、上計、沖浦)それぞれで行われます。各地区に神社があり、その神様をおまつりするのが本来のお祭り。柴山地区でひとまとめに、とはならないんですね。6日には沖浦地区の大放神社で三番叟の奉納が行われ、翌日に各地区をお神輿が練り歩きます。
沖浦地区の三番叟は香美町の7つの地区に伝わる伝統芸能で、兵庫県指定重要無形文化財に指定されており、天下泰平、長久円満、息災延命の祈りを込めて奉納されます。
沖浦地区の子供たちが今年も堂々とした三番叟を披露してくれました。
#香美町 内7ヶ所に伝わる #三番叟
柴山、沖浦地区の三番叟を見てきました
天下太平の願いを込めて🙏平和な世の中になりますように〜✨ pic.twitter.com/Xi5RnVKQGm— 藤原啓太 但馬の魅力を伝えたい まる屋若旦那 (@keita_maruya) 2019年10月7日
翌日7日には、各地区でお神輿巡行が行われます。三地区で一番大きなお神輿が出るのが上計(あげ)地区。今年も立派なお神輿が地区を練り歩きました。
上計橋にて pic.twitter.com/Iel37RpsGt
— 小嶋夕輝 (@nL6LmnBUfasctIs) 2019年10月7日
まる屋がある浦上地区のお神輿はちょ~っと小さめ^^;でも、しっかり担いでわっしょいわっしょいしてきました!
で、浦上のお祭りのフィナーレがこれです。
これが柴山、浦上地区の祭りのフィナーレです(・∀・)
風邪ひくなよ〜😂 pic.twitter.com/Zf64p7BQPh— 藤原啓太 但馬の魅力を伝えたい まる屋若旦那 (@keita_maruya) 2019年10月7日
若い子たちなので寒さなんてへっちゃらへっちゃら(笑)
柴山地区に限らず、各地域ごとに行われるお祭りは参加者やお神輿の担ぎ手が不足しています。柴山のお祭りは6日、7日が通例。今年はお神輿巡行が月曜日という平日だったので各地区担ぎ手集めに四苦八苦。地域の子供たちも減りつつあるので、この先もっと大変になるでしょう。
人が少なくなってしまうことに考えを置きながら、それでもお神輿が巡行できるようにと浦上の祭りではちょっと新しいことをやってみました。小さなことですが、まぁ来年にもつながるかなぁといった感じです。また、数少ない地域の若者と縁遠くなってしまった地域の方々とをつなげるような試みも来年できれば、と考えています。浦上、柴山出身だけど様々な理由で実家を離れ都市部に住まれている方も沢山います。そんな方たちが何らかのカタチで地域の行事が開催できるように協力して頂けるような仕組みも作れたらいいなぁと思います。
小さな地区の小さなお祭りがこの先も無事に行われますように!