香美町小代、俺たちの武勇田の田植え2019に行ってきました
こんにちは。光と海と風を感じる海辺の小さな宿まる屋若大将、藤原啓太です。
香美町小代区にありますうへ山の棚田は日本の棚田百選の一つ。昨年、香美町の観光ポスターの一枚にも選ばれました。
その素晴らしい景観が広がる棚田の一部が休耕田になってしまうかもしれない。そんな話がささやかれ出した時、小代地区に住まれている方々が立ち上がりました。
素晴らしい景観が残るこの棚田に休耕田を出してはならない!
自分たちの手で米作りを行い、棚田の美しい姿をこの先も見られるように。そんな想いで始められたのが「俺たちの武勇田」です。2016年の稲刈りに参加させて頂いて以来、僕も少しだけ関わらせて頂いています。5月19日に俺たちの武勇田の田植えに参加してきました。
俺たちの武勇田田植え2019
少々風が強い日でしたが、天候は晴れ!最高の田植え日和でした。
おはようございます#うへ山の棚田 に到着しました!絶好の田植え日和
がんばるぞー(๑و•̀Δ•́)و pic.twitter.com/lCbVSoZhqW— 藤原啓太 但馬の魅力を伝えたい まる屋若大将 (@keita_maruya) 2019年5月18日
この日、柴山からは僕を含め5人で参加しました。僕が声をかけてみたところ、「行ってみたい!」と集まってくれました。その方たちはうへ山の棚田には行ったことがないそう。香美町内にある場所ですが、町内に住んでいる方でも意外とそんな方は多いと思います^^
大きな田んぼはすでに機械で田植えが行われており、僕らがやるのは機械が入ることができない小さな田んぼ。苗を植えるのは、この木製の道具を使い目印にして手植えしていきます。
腰をかがめながらの姿勢はホントに大変^^;2人一組で息を合わせて植えていきます。地域おこし協力隊で香美町へ移住された方や武勇田のメンバー、地元の方が参加され、ぬかるんだ田んぼに悪戦苦闘しながら田植えを行いました。
僕は今、柴山地区の公民館運営委員をさせて頂いており、来年の公民館の事業としてこの田植えに参加できないか、と考えています。一緒に参加して頂いた方は公民館の関係者の方で来年に向けての下見を兼ねて来てもらいました。香美町を代表する素晴らしい景観の場所。その景観を保つためには、維持活動が必要となります。地域の大切な場所を維持するためになにかできることを。その場所に関わりが生まれれば、きっと興味や関心、愛着が沸くと思うんです。そんな方を少しでも増やしていければなぁと思っています。何より、参加して楽しいからっていう理由もあるんですけどね(笑)
武勇田では夏には草取り、そして秋には稲刈りが行われます。是非、一緒に参加してみませんか?
地域おこし協力隊で香美町小代を拠点に活動されている方のInstagram。ドローンで撮影した棚田の様子を見ることができます。是非ご覧ください!
スクスク元気に育ちますようにーー!!また成長ぶりを見に行こうと思います。