豊岡市出石町 閉館した「乙女の湯」がグランピング施設で復活!?
こんにちは。まる屋の藤原啓太です。昨日、今日と香美町香住、まる屋周辺地域では今シーズン初の雪が降りました。ようやくやってきた最強寒波!今朝は雪が降る中、柴山港ではカニの競りが行われました。今回の雪は、山側に沢山降っているようで、海側の地域ではそこまで積雪は多くありません。風が強く吹いて海は荒れています。
まる屋周辺の道路には積雪はありませんが、県南部から北上する際、途中の道路には積雪があるようですのでスタッドレスタイヤの準備をお願いします!
地域に愛される温泉施設
豊岡市出石町、辰鼓楼がある城下町から少し離れた場所に建っている日帰り温泉施設「乙女の湯」
管理者が事業撤退の意向を示し、閉館となったのは2019年8月末のことでした。利用者の減少や施設の老朽化などが原因となり、経営が難しくなってしまったそうです。
そんな温泉施設「乙女の湯」に復活の兆しが見えた先月、大阪の宿泊施設運営会社が「乙女の湯」を新しい形で復活させようと名乗りを挙げたのです。
「乙女の湯」は、周辺施設を整えグランピング施設へと生まれ変わろうとしています!!
日帰り温泉施設「乙女の湯」は2005年3月、旧出石町が建設し地元住民らでつくる組合で運営を行っていました。僕は3年前くらいに一度だけ温泉施設を利用したことがあります。ランニングをたまにするのですが、コースがいつも決まっていたので今回は違う場所を走ろうと、出石川周辺を走りました。ある程度走った後、汗を流そうと立ち寄ったのが「乙女の湯」でした。
施設には、つる姫というキャラクターもいるようで(笑)このとき初めて知りました^^;
利用したのがおそらく平日の夕方だったと思います。その時利用されていたのは、観光客というより地元の年配の方が多かったかなと。お客さん同士も仲良さそうだし、施設の店員さんとも親しく話をされていました。もちろん日によっては観光で訪れていた方が利用されたりもするでしょうが、地元の方々に愛されている施設なんだなぁというのが「乙女の湯」の印象です。
そんな地域の方々に愛されている温泉施設でしたが、利用者数の減少で赤字続き。継続は困難となり、閉館となりました。そして今回、豊岡市と協力し、温泉施設を利用してグランピング施設ができることが決まったのです!
施設の新しい運営会社となった宿泊施設運営会社キリンジの天川社長さんとは、直接お会いしたことはないですが、Twitterを通じて知り合い、勝手に親近感を感じています(笑)「乙女の湯」が新しく生まれ変わることで、これを機会にまた沢山の方が出石に、但馬に訪れてくれるんじゃないかなぁと思います。
この取り組みは地元新聞にも取り上げられていました。(記事はコチラ)事業を始めるにあたり、その一部の費用をクラウドファンディングで募集。沢山の方々に関わって作り上げていきたいという想いが込められています。クラウドファンディングはただ資金を集めるためのものではなく、その人の信用や信頼が大きく関わってきます。信用をお金に換える換金装置のようなものだと、ある方は言います。天川さんのSNSを見ていると人柄や今回のグランピング施設建設にかける想いなんかを感じ取ることができ、がんばってほしいなぁ~って本当に思います(*^^*)
現在もクラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」にてプロジェクトの支援を募集中!微力ながら僕も支援をさせて頂きました。まずは、プロジェクトのことを知って頂きたいと思います。
プロジェクトを応援したい!という方は、コチラのサイトへどうぞ!
グランピング施設の完成が楽しみです^^