今年も大盛況!たんとうチューリップまつり閉園その後の話
こんにちは。光と海と風を感じる海辺の小さな宿まる屋若大将、藤原啓太です。
今年も大盛況となった豊岡市但東町で開催されたたんとうチューリップまつり2018。100万本のチューリップが咲き誇る風景は、とても美しく多くの方々が楽しまれました。昨年は行けなかったので「今年は行ってみたい!」と思っていたのですが・・・^^;残念ながらチューリップまつり開催期間中には行くことができませんでした。
4月25日までの開催でしたが、翌日以降29日まで園内に入ることができるというので、今年はひとまず雰囲気だけでも味わおうと26日に会場であるたんとう花公園へ行ってみました。
今年のフラワーアートは玄武岩の玄さんと5月7日にコウノトリ但馬空港へ就航した新型機ATR42-600。開催期間中の様子から若干変わってしまってましたが、なんとなく雰囲気はつかめました(笑)10万本のチューリップのフラワーアート、スゴイですね!
今年は一気に気温が暖かくなったことと雨の影響で開花期間が少し短かったようです。26日はまだまだ咲いているチューリップもありましたが、花びらが落ちてしまっている所もありました。チューリップまつりは終わっているため期間中出店していたフードコーナーは終了。しかし入園料がお安くなり、来園者もそんなに多くはなかったのでチューリップをゆっくりと見ることができました。
閉園後から始まります
チューリップが咲いている園内では、ある作業の真っ最中でした。それは花びらの摘み取り作業です。まつり開催期間終了後、園内でまだキレイに咲いているチューリップの花びらを摘み取られていました。
「キレイなうちになぜ摘み取ってしまうのだろう?」と思い、但東シルクロード観光協会へ聞いてみました。
但東町は生産地の西端
「但東町は、チューリップの球根の生産地です。花びらを摘み取るのはチューリップの球根を育てるためです」
但東町ではチューリップの球根の生産が行われており、球根をより大きく育てるために花びらを摘み取ることはとても重要な作業だそうです。更に教えて頂いたのは但東町が球根生産地の西端であること。球根を生産するために植え付け、開花させるには冬の寒い期間が必要で、暖かい気候の場所では開花させることはできても球根を栽培・生産することは難しいようです。全国的に見ると富山県で生産が盛んですが、但東町も生産地の一つとして挙げられています。
チューリップが完全に枯れるとチューリップの球根掘りが体験できるイベントが行われます。今年は5月27日に予定されています。夏になるとたんとう花公園は一面にひまわりが咲き誇ります。チューリップの時期は終わりましたが、その時期ごとに季節の花を楽しめそうです^^
詳しくは、但東シルクロード観光協会のホームページをご覧ください!来年は開催期間中に行こうと思います!