竹野町の醤油蔵にてまる屋のポン酢を作って頂くことになりました
こんばんは。光と海と風を感じる海辺の小さな宿まる屋若大将、藤原啓太です。
先日、娘が一歳の誕生日を迎えました。大きな病気やケガもなく、スクスクと成長してくれて気が付けばもう1歳。子供の成長は早いとよく聞きますが、本当にあっという間でした。
誕生日当日には、若女将が部屋に飾り付けをしてくれて娘も喜んでいました^^
嫁さんの力作が完成!!
バルーンのお花は作ってもらいましたが後はお手製(*≧∀≦*)
生まれてきてくれて、産んでくれてありがとう
これからも元気に育ってねー pic.twitter.com/VV9JgcnNe2— 藤原啓太 但馬の魅力を伝えたい まる屋若大将 (@keita_maruya) 2018年10月11日
最近になり「あー!」とか「うー!」とかよくしゃべるようになったり、ちょっとだけ歩けるようにもなったり、ますます目が離せません。厨房や事務室からわんわん泣き声がするかもしれませんが、お許しください(^^;)
まる屋のポン酢製作中
9月、10月の香住ガニ(紅ズワイガニ)、11月~3月の柴山がに(松葉がに)のお鍋は、まる屋では「かにすき」ではなく「かにちり」をご用意しています。お野菜やかにをポン酢で召し上がって頂いています。
まる屋では祖父の代から自家製のポン酢を使っています。味わい的には、少し甘めで柑橘の風味もそこまで強くありません。まろやかな酸味のポン酢で、お鍋の食材を美味しく召し上がって頂けるようにと仕込んでいます。
ポン酢の材料として使っている醤油は、昔から豊岡市竹野町の醤油蔵、木瀬商店(木瀬醤油醸造場)さんのものを使っています。
そんな昔からお世話になっている木瀬さんにあるお願いをしました。
販売用のポン酢の製造、ボトル詰め作業をお願いできませんか。
店舗で使用する分には普段仕込んでいるポン酢で問題ないのですが、それをボトルに詰めて販売するとなると専用の設備や許可が必要になります。そこで、販売用のポン酢のみ木瀬商店さんで製造をして頂くことをお願いしました。
「先代の頃からお世話になっているので」
と、快く引き受けて頂きました。ありがとうございます^^
長年お世話になっている竹野の醤油蔵さんと打ち合わせ
#まる屋のポン酢 製品化に向けて一歩前進です#木瀬醤油 pic.twitter.com/Hok3TnYtKI— 藤原啓太 但馬の魅力を伝えたい まる屋若大将 (@keita_maruya) 2018年9月6日
醤油以外のポン酢の材料が揃ってから木瀬商店さんにお届けしました。材料を調合してから約一ヶ月ほど蔵で熟成してボトル詰め作業をして頂きます。ひとまず限定200本仕込んで頂くことになりました。
竹野町の木瀬醤油さんに #まる屋のポン酢 の材料を配達してきました
こちらで調合、ボトル詰め作業をして頂きます
よろしくお願いします! pic.twitter.com/aoFVm12sU7— 藤原啓太 但馬の魅力を伝えたい まる屋若大将 (@keita_maruya) 2018年10月6日
美味しいポン酢は沢山あります
スーパーには沢山のポン酢が並んでいます。どの商品もこだわって作られたものばかりです。本醸造の醤油を使ったり、天然の柑橘果汁を使ったり。まる屋のポン酢よりも美味しい商品は沢山あります。
まる屋のポン酢は、少し甘めで柑橘の酸味も控えめです。そのポン酢を美味しいと言って頂ける方がいらっしゃること。是非買って帰りたいと言って頂ける方がいらっしゃることが、何より嬉しくて、今回製造をお願いすることにしました。
来月解禁となる松葉がにのシーズンには間に合うように販売できるかな、と思いますのでよろしくお願いします^^