神戸新聞でまる屋の体験型宿泊プランのことを紹介していただきました
おはようございます。7月5日の神戸新聞で現在予約受付中の体験型宿泊プランのことを紹介していただきました。
6月からスタートしたこちらのプランは香住・城崎温泉で楽しめる4種類の体験とまる屋の宿泊がセットになったプランです。プランは以下の通り。
- 伝統工芸品「麦わら細工」の制作と麦わら細工の器で料理を味わう体験
- EVモビリティで城崎温泉を散策!城崎ぷち旅体験
- 香美町の酒蔵 香住鶴にて蔵見学!日本酒と料理を味わう体験
- 天然の良港!元海水浴場の柴山湾でSUP体験
記事に「観光スポットはありますか?と聞かれる」とありましたが、香美町内の多くのスポットでは「そこで何ができる?」「どんな時間が過ごせる?」ということがハッキリわからない場所が多いと感じていました。もちろん、自然の風景を眺めるだけでも楽しいです。でも、もっとわかりやすくその場所でどのような体験ができるかを明確に伝えることができないか、と思い体験型の宿泊プランを考えました。
今回の記事では、4種類の体験プランのうち「元海水浴場の柴山湾で楽しむSUP体験」を中心に記事にしていただき、佐津海水浴場近くのお宿「波音(はおん)の宿くろしお」さんと一緒にご紹介いただきました。記事にもあります通り、「くろしお」さんも佐津海水浴場でSUP体験ができるアクティビティを今年から始められています。
SUP(サップ)とは、Stand Up Paddleboard(スタンドアップパドルボード)の略称で、大きめのボードの上に乗りパドルを漕いで水面を進むマリンアクティビティです。
現在、香美町内では三田浜海水浴場、柴山、佐津海水浴場でインストラクターが同行するSUP体験ができます。それぞれの海岸で地形や海の状況も様々!泳ぐだけでは体験できない魅力が楽しめます。
柴山湾でSUPをしたかった理由
三田浜、佐津は海水浴場としても人気があるスポットです。しかし、まる屋すぐ目の前の柴山湾は2019年に海水浴場としての提供を終了してしまいました。理由は様々。砂浜の面積が昔よりも少なくなってしまったこと、潮流の変化があり砂浜に漂着物が多数流れ着くようになってしまったこと、元々小さな浜だった柴山海水浴場よりも広くて施設が整った海水浴場が周辺にあり利用者が減ってしまったこと、2018年に柴山湾沖の無人島「臼が浦(うすがうら)」への渡船が廃止されてしまったことなどなど。
せっかく目の前に海があるのに、泳ぐだけでは楽しめない状況になってしまっていました…。
「なんとかしたいなぁ。でもどうするのがいいか…」と考えていたところに出会ったのがSUPでした。穏やかな海、川、湖で楽しめるSUP。タコつぼ型の地形をしていて古くから「天然の良港」と称されている柴山湾は、波がとても穏やかでSUPをするにはもってこいの場所でした。そこで香美町のバックアップを受けながら、今年よりSUP体験を組み込んだ宿泊プランをリリース!今回は、初心者向けということで2時間のコースを設定していますが、ゆくゆくは柴山湾沖の無人島「臼が浦」上陸を目指すコースも加えたいと思っています。
先日、インストラクターの方々と一緒に「臼が浦」へ上陸しました!途中、少々波が高い場所もありましたが、スリルがあってとても楽しめました^^
無人島まで行けなくても、普段見られない海からの町の景色、自然の風景や柴山港を眺めたり、密のない海の上で体をしっかり動かせたり、柴山の海を存分に満喫することができます!
ご予約絶賛受付中!
柴山湾でのSUP体験付き宿泊プランは9月末まで受け付けています。その他の体験プランも現在受け付け中ですので、お宿まる屋ホームページ宿泊予約ページからぜひ、ご予約をお願いします!
柴山湾で沢山の方が海の楽しさを味わっていただければ嬉しいです。ご予約お待ちしております。