柴山湾沖に浮かぶ無人島 臼ヶ浦海水浴場の営業が終わりました

こんにちは。光と海と風を感じる海辺の小さな宿まる屋若大将藤原啓太です。
香美町柴山湾沖に浮かぶ無人島臼ヶ浦島。島の南側にあります臼ヶ浦海水浴場は8月19日をもって営業を終了しました。翌日20日に島に設置されているテントなどを撤去。撤収作業も何事も無く終わり、長きに渡り親しまれてきた臼ヶ浦海水浴場は、その長い歴史に幕を閉じました。
最後の夏となった今年、運航開始時と同様、産経新聞に記事が掲載されていました。
無人島ビーチの歴史に幕(産経ニュースより)
思い出ノート
今期が最後の夏、ということで連絡船が運航開始してしばらくして一冊のノートを置いてもらうことにしました。ご利用された方に島での思い出などを書いて頂きたいなと思って用意しました。
おはようございます
昨日無事に臼ヶ浦海水浴場の営業、無人島への連絡船の運航が終了しました
今日は朝から撤収作業が行われます
今期で最後ということで島にこんなノートを置いてもらいました
何か書いて頂けたかな? pic.twitter.com/QIIYKFYYbj— 藤原啓太 但馬の魅力を伝えたい まる屋若大将 (@keita_maruya) 2018年8月19日
海水浴場の営業が終わり、返ってきたノートには沢山のメッセージが書かれていました。ご協力して頂いた皆様、ありがとうございました。臼ヶ浦海水浴場での様々な思い出、そして海水浴場が無くなることに対して「残念」「続けてほしい」という温かいお言葉の数々。
しばらく無人島へ置いてもらっていたノートが返ってきました。
沢山のメッセージが書かれていました。
30年以上毎年のように来て頂く方、 この場所へ来ることを本当に楽しみにされている方。 #臼ヶ浦島 のことをこんなにも想ってくれている方が沢山いらっしゃる。涙が出そうです。 pic.twitter.com/cEXdeAmfxh— 藤原啓太 但馬の魅力を伝えたい まる屋若大将 (@keita_maruya) 2018年8月20日
僕も子供の頃によく泳ぎに行っていたので思い入れはあるのですが、ご利用頂いている皆さんはそれ以上に臼ヶ浦島のことを想ってくれているということがよくわかりました。
連絡船の「かもめ丸」は9月上旬に解体。その役目を終えます。来年からは海水浴場としての提供は行われません。今までは柴山観光協会の協会員が島の清掃やテント、ブイなどの設営作業を行ってきましたが、来年からはその作業も無くなります。
「別に連絡船が無くても、掃除されてなくてもテントなくても自分らで行って勝手に泳いだらいいんでしょ?」と思われるかもしれません。ですが、来年以降海水浴場の提供がなくなるので臼ヶ浦島周辺の海で泳ぐ=漁業権に反する行為とみなされ、海上保安庁の警告の対象になります。たとえ、本人にその意思がなくとも違反行為とみなされるそうです。
島は無くなりません
臼ヶ浦海水浴場は今年限りで終わりましたが、臼ヶ浦島は無くなりません。今後別の形で島を訪れて頂けるようにしたいと考えています。(まだ個人的にですが^^;)それまでには時間がかかると思います。でも、ノートを置いてみて「臼ヶ浦島へまた行きたい」という方々が沢山いらっしゃることがよくわかりましたので、なんとか実現したいと思っています。
ノートに書いて頂いた思い出や温かいお言葉の一部をメッセージ動画としてYoutubeで公開しています。7:30の動画です。よければご覧ください。
臼ヶ浦海水浴場と連絡船を今までご利用頂き、本当にありがとうございました。